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レオン(ARYMILES LEON)は遺伝性の肥大型心筋症(HCM)で・・・2007年6月16日・・・2歳10ヵ月の短い猫生を終えました・・・    応援ありがとうございました
by nekodanngo
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輸血・・・
レオンは、心筋症からくる重度の貧血でした。

先生は『虚血』と言っていました・・・

毎日の検査結果の数値が、ドンドンと下がっていくんです。このままだと2・3日中に命の危険にさらされる・・・と・・・

血圧も下がっていました・・・


①造血作用のあるビタミン剤

②骨髄に直接造血作用を働きかける注射

③腹水を抜いて静脈に戻す

④輸血

最初、①の注射をしましたが翌日も数値は下がりました。②の注射を打ちました・・・この②の注射は3回しか打てず、効果が出るまでに1週間かかると言うのです・・・間に合わない・・・

なぜここまで数値が下がるのか・・どこに逃げているのか・・・腹水しか考えられない・・・・

という事で、②にあわせて③の治療も併用しました。1ℓ抜いて、3日間かけて戻しましたが、3分の2ほど戻す事ができました・・・(以前腹水を抜いた時は、ほぼ透明でした。しかし今回の腹水は、真っ赤でした)

③の治療もある程度のリスクが伴います。ショック症状を起こさないようにステロイドを注射していました

この段階で④の話しも出ていました。病院で用意できるのは雑種の猫の血で輸血しても定着しないで流れてしまう可能性のほうが強い・・・・・『アルの出番かな』・・・と思った

私は輸血についての知識が無かった・・・同じ猫からは1回しか輸血が出来ないのね・・・


もう輸血しかないのかな・・・アルの血が定着しなかったら・・・もうダメなんだと思いました

アルを連れて病院に行った日、レオンの血液検査の結果、微妙だけど数値が上がっていたんですよ~輸血は中止でした。

せっかくアルを連れて行ったので、拒絶反応が起きるかどうかの検査だけはしてもらいました。結果、大丈夫でした・・・・いざという時、アルから輸血する事はできます



以前、ウェブ上で『供血のお願い』を見た・・・アメリカンカールだったが、病状は『心筋症・胸水・・・etc』だったように思います・・・きっと同じような状況であったんだろうなと・・・
その時は、まさかレオンが虚血になるとは思っていませんでした・・・


レオンは、すでに腹水がたまり始めています・・・・それもすごいスピードで・・・

次の診察は、18日頃の予定です。先生と話しをしてきます
by nekodanngo | 2007-05-12 11:37 | 病気ニャン
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